目が見えなくなった愛犬と続けるキャリー散歩|歩けなくても外へ

ペット

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目が見えなくなった愛犬と、今もキャリーで続けているお散歩

わが家の愛犬は、シニアになって視力が低下し、以前のように自分で歩いて散歩することが難しくなりました。それでも「外の空気に触れる時間」はできるだけ続けたい。そう考えて、今はキャリーに乗せてお散歩を続けています。この記事は、散歩グッズの一般的な紹介ではなく、目が見えなくなったシニア犬と、キャリーで散歩を続けているわが家の実際の記録です。同じような状況の飼い主さんの、ひとつの参考になればと思って書いています。

歩けなくなっても、見えなくなっても、外に出る時間だけは続けてあげたい。それがわが家の今の方針です。散歩は運動のためだけでなく、愛犬が心穏やかに過ごすための大切な時間だと、続けるうちに感じるようになりました。

※犬の症状や適切な対応には個体差があります。愛犬の体調や介助の方法は、必ずかかりつけの獣医師に相談のうえで判断してください。本記事は一個人の体験です。

① 以前は、歩いて散歩できていた

視力が低下する前は、ごく普通に歩いて散歩を楽しんでいました。

うちの子は、実は歩くこと自体はあまり好きではないのに、散歩には行きたがるという、少し矛盾した性格でした。

散歩に出ると、まずは公園でいろいろなにおいを嗅いで、おしっこをします。そのあとは、基本的に本人が行きたい方向へ気ままに歩く、というのがいつもの流れでした。あまり動きたがらないときは、慣れた好きな道まで抱っこで連れて行くと、そこからは一直線にすたすた歩いたものです。家族みんなで散歩すると、駆け足で追いつこうとすることもあって、良い運動になっていたと思います。

② 視力の低下で、歩かなくなった変化

年齢とともに少しずつ視力が落ち、外を怖がったり、歩きたがらなくなる変化が見られるようになりました。

もともと積極的に動くタイプではありませんでしたが、視力が落ちてきてからは、輪をかけて歩かなくなりました。

目が見えにくくなると、まわりの物音に敏感になるようで、外の音を怖がっているように見えます。ただ、夜の遅い時間帯など、まわりが比較的静かなときであれば、今でも少しは歩けることがあります。まったく歩けなくなったわけではなく、「安心できる環境なら歩ける」という状態です。

③ 今は、キャリーに乗せてお散歩を続けている

歩くのが難しくなってからは、散歩そのものをあきらめるのではなく、キャリーに乗せて外に連れ出す形に切り替えました。使っているのは、以前の記事でも紹介したMIL&LOUISの3WAYペットカートです。

キャリーに乗せて外に出ると、においを嗅いだり外の空気を感じたりすることで、ストレスが少し和らぐようで、落ち着いた様子を見せてくれます。目が見えなくても、風やにおい、音は感じられます。歩けなくても、外の空気に触れることには大きな意味があると実感しています。

というのも、家にこもりきりになると、それはそれでストレスがかかり、体調を崩して食事が進まなくなる——そんな悪循環に陥りやすいからです。外の時間をつくることは、心だけでなく体の調子を保つうえでも大切だと感じています。

④ 同じ境遇の飼い主さんへ

愛犬が歩けなくなったり、目が見えなくなったりすると、「もう散歩は無理かもしれない」と思ってしまうかもしれません。でも、わが家の実感としては、歩けなくなっても、見えなくなっても、散歩は続けてあげたほうが、全体的に良い方向に向かうと思っています。

外の空気に触れる時間があるだけで、気持ちが落ち着き、食欲や体調にも良い影響があると感じています。歩くことだけが散歩ではありません。キャリーでも、抱っこでも、その子に合った形で外に連れ出してあげることが、シニア期の暮らしを穏やかにしてくれるのだと思います。

まとめ|歩けなくなっても、外に出る時間は続けられる

視力を失っても、キャリーを使えば「外の空気に触れる散歩」は続けられます。歩くことだけが散歩ではありません。愛犬の体調に合わせ、無理のない形で外の時間をつくること。それが、わが家なりの「散歩を続ける」という選択でした。同じ状況の方の、ひとつのヒントになればうれしいです。

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